コッピーはビンの中に底砂と水草を入れておけば飼うことが出来ます。
しかし、「複数のコッピーを飼いたい」「すぐケンカをする」「長生きさせたい」という場合はやはり少し大きめの容器に入れてあげた方がストレスも少なくコッピーが暮らしやすい環境となります。
コッピーは成体になっても3cm程度と小さい魚ですので、あまり大きな水槽を買う必要はありません。私もそうですが、100円ショップのガラス容器で飼育している人が多いようです。
と言ってもやはり水槽にもコッピー飼育向き・不向きがありますので、コッピーを移し替える際の水槽選びのポイントを紹介します。
1.大きさ
まずは大きさ。コッピー1匹当たり最低200ml、出来れば500mlは確保してあげたいところ。3匹であれば1.5リットル以上の水槽を選んであげて下さい。
2.形
コッピーを飼うのであれば、やはり「見える」ことが重要ですよね。丸みを帯びた容器では屈折によってコッピーが見えなかったり歪んで見えたりしますので、平面状の容器がおすすめです。もちろん透明の容器でないとコッピーが見えないですよ。
3.フタ
コッピーを飼う場合はフタ付きの容器をおすすめします。他の魚と違って空気ポンプが必要ないため、「水の汚れの原因となる菌が入らない」「水がこぼれない」「部屋の中が水槽くさくならない」などの観点からもフタ付きをおすすめします。
もちろん、市販の水槽や家にある金魚鉢などでも全く問題ありません。
狭くならない限り容器は好みで選んで問題ありませんので、自分好みのコッピーハウスを作ってあげましょう。
ちなみにコッピー水槽を探すのであれば「100円ショップ」「無印良品」「ハンズ」がおすすめです。